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2007年12月 3日 (月)

公園噴水の停止命じる司法判断・波紋

2007_11_19 ちょっと古いが、2007/11/19の日本経済新聞に、「公園噴水の停止命じる司法判断・波紋」という記事が掲載されていた。抜粋は以下。

 『公園の子供の声や学校から出る音響など身近な音を巡るトラブルが後を絶たない。東京では10月、公園で遊ぶ子供の声を「騒音」と認める仮処分の決定が出た。公園を管理する自治体に防音対策を迫る司法判断だが、住民からは「子供がかわいそう」との声も。音の聞こえ方は個人差がある上、学校の活動などであれば簡単に規制できず、解決が難しいのが実情だ。
 夏場に子供が水遊びに興じていた東京都西東京市の「いこいの森公園」(4.4ヘクタール)の噴水から水音が消えた。東京地裁八王子支部は10月1日、この公園から出る騒音の差し止めを命じる仮処分の決定を出した。公園を管理する市は翌二日から噴水を止め、スケートボードを禁止した。仮処分を求めた女性(68)宅で計測された音量は約60デシベル。通常の会話や乗用車内の音量だ。それでも都の騒音規制基準値(50デシベル)を超えていることから裁判所は「子供の声は騒音」と認定。噴水など子供の遊び場を既存の住宅地に隣接する場所に整備したことについても「騒音を予想できたはずなのに配慮を欠いていた」と市側の防音対策の不備を指摘した。・・・・』

 難しい問題だ。私が今まで訪問した大田区内の公園のうち、いくつかは明らかに騒音が問題になっている公園があった。立て看板に特に注意を促す文言が書かれているので、容易に想像できる。公園は住民が地方税として支払った税金で作られ運用されているので、誰でも自由に利用出来る。しかし、公園近隣に住む人々がある程度の犠牲を強いられていることも確かだ。騒音だけではない。ゴミや舞い上がる砂埃や不審者に対する不安感など、さまざまな点で近隣住民の余計な神経や労力を使わせている。でも、メリットもある。窓を開ければあたかも自分の家の庭のように、清清しい緑が広がっている場合もあるだろう。隣に高層マンションが建つよりはずっといい。要は、近隣住民にもメリットのある公園を作ればいいのだろう。幸い、大田区では公園建設時に近隣住民の意見もよく聞いていると言われている。公園を訪れた時は、たて看板によく注意し、理解してから使って欲しいと思う。

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