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2008年1月 3日 (木)

都立大井ふ頭中央海浜公園(大田スタジアム) - 東海1-1,2,4

Ooihutochuoukaihin_1 大井ふ頭や大田市場がある東海の中央の東にある公園。しながわ水族館大井競馬場のある品川区民公園から、京浜運河を挟んだ対岸にある。公園は北側の2/3は品川区、南側の1/3は大田区となっている。公園の管理も分かれていて大田スタジアムは大田区が運営し、その他の施設は品川区の運営となっている。大田区側のみ取材しても来訪する人には不便と思うので、品川区側も含めて全体を取材した。巨大な公園だ。

Ooihutochuoukaihin_2  以下はウィキペディアからの抜粋。大田スタジアムは1993年、に建設された全面人工芝の野球場。開場以来、社会人野球をはじめ大学野球、高校野球などアマチュア野球公式戦で使用されている他、プロ野球でも東京ヤクルトスワローズがイースタン・リーグ(二軍)公式戦を年数試合開催している他、オープン戦を開催したこともある。大学野球では首都大学野球連盟、東京新大学野球連盟が公式戦の一部を開催している。照明塔のサーチライトは大田区に因んで「O」の字を楕円状に模って組まれている。両翼は97.6m、中堅は122m 、収容人員は3,338人(内野:座席、外野:芝生席)、 スコアボードは電光式 、照明設備は6基。スタジアム北側には駐車場(有料:96台収容)がある。

Ooihutochuoukaihin_3  公園は大田スタジアムも含めた運動施設を主体とした東部の「スポーツの森」と、道路を挟んだ西側にある海浜自然公園「なぎさの森」の大きく2つから構成されている。
 大きな公園なので紹介も大変だ。まずは東部の運動公園から紹介する。大田スタジアムは前述の通り。大田スタジアムの西側にはせせらぎの森がある。せせらぎの森は自然池と人口のせせらぎと、それを取り囲む森から成る。せせらぎはポンプで循環しているが、特殊なろ材で水を浄化しており、出来るだけ自然に近いビオトープを形成している。

Ooihutochuoukaihin_4  池にはアシが茂っていて、風情がある。池の周りを散策路を廻らせてあり、歩くと気持ちがいい。訪問した日は2007年12月2日、ちょうど紅葉が真っ盛りで、とても美しい。落ち着いた雰囲気の散歩道だ。せせらぎの森は利用時間があるので注意のこと(以下公園データ参照)。

Ooihutochuoukaihin_5_2  せせらぎの森の北隣にはくすのき広場という大きな芝生敷きの広場があり、人々の憩いの場となっている。くすの木以外にも桜も多く植わっていて、開花の季節は綺麗だろう。

Ooihutochuoukaihin_6  以下で紹介する運動施設は全て品川区の管理だ。
 第二球戯場はサッカーやラグビーなどが出来る、ナイター照明施設付の綺麗に整備された球戯場だ。

Ooihutochuoukaihin_7  正面入口の上にはラクロス、アメリカンフットボール、サッカー、ホッケーのイラストが掘り込んである。センスのいい球戯場だ。内部も近代的で綺麗に整備されている。

Ooihutochuoukaihin_8  第二球場の北隣りには野球場がA~Fまで6面ある。そのうち野球場A~Dの4面はナイター照明施設が完備されている。

Ooihutochuoukaihin_9  野球場の北側にはゲートボール場、愛犬家の集いの場のしおさいドッグラン、テニスコート、第一球技場、第一駐車場がある。

Ooihutochuoukaihin_10  しおさいドッグラン内ではルールとマナーを守ることを条件に飼い犬をを引き綱(リード)から放して運動させたり、遊ばせたりすることができる。また犬のしつけ教室(有料)も定期的に開催している。愛犬家にはありがたい施設で、愛犬家同士の情報交換の場でもある。大田区にはこのような施設はない。愛犬家は陳情してみてはどうだろう。田園調布せせらぎ公園などにはあったらいいと思う。

Ooihutochuoukaihin_11  テニスコート北側には「スポーツの森管理事務所」がある。レストランや会議室があり、会議室は試合後のミーティングなどにも利用できる。ここが、この運動公園の中心と言っていいだろう。

Ooihutochuoukaihin_12  第一球技場もサッカーが出来る大きな球技場だ。70m×130mの広大なクレイグラウンドで、更衣室、ロッカー設備もある。サッカーにはうってつけだ。

Ooihutochuoukaihin_13  第一駐車場北側には「さくら広場」がある。さくら広場の西側入口は階段になっていて感じがいい。また、滝のあるせせらぎもあり、訪問した日は水は流れていなかったが、夏場には稼動していると思う。

Ooihutochuoukaihin_14  「さくら広場」は、その名の通り、桜がいっぱい植わっている広い芝生敷きの空間だ。適当な丘陵になっていて変化もあって、とてもいい落ち着いた雰囲気だ。散策にもいいところで、訪れた日は紅葉がとてもすばらしかった。

Ooihutochuoukaihin_15  桜の開花の季節には一面がピンク色に染まるだろう。宴会するにはベストスポットだ。その時期も圧巻だとは思うが、この紅葉の景色もとてもいい。絵になるポイントが多々あって、写真を撮るにもいい。

Ooihutochuoukaihin_16  さくら広場の向かいは陸上競技場がある。トラック競技全般が行える1周400m、8コースの第三種公認陸上競技場だ。写真判定装置までも設置されている。更衣室、会議室、観客席も完備された立派な競技施設だ。

Ooihutochuoukaihin_17  公園東部の運動公園「スポーツの森」と公園西部の自然公園「なぎさの森」は道路で分断されている。道路を渡れば、もちろん行き来できるが、中央付近に「夕やけ橋」という歩道橋で歩いて直接行き来できるようになっている。夕やけ橋を渡ると西側の自然公園に入る。森を北方向に歩いていくと、西側管理事務所に出る。さらに北上すると、自然観察路入口に行き着く。この自然観察路は入園時間があるので注意(以下公園データ参照)のこと。

Ooihutochuoukaihin_18  西側管理事務所内には、クラフト体験コーナーもある。また、野鳥観察や釣りに関する情報も入手できる。園内で見られる植物や鳥類の写真、落ち葉や枝でつくったクラフトを展示している。バードスコープも設置しているので、なぎさに訪れる鳥たちを観察することもできる。

Ooihutochuoukaihin_19   自然観察路は森の中の散策路だ。観察路は淡水池を周遊するように作られていて、途中淡水池を眺めることが出来るよう、観察スポットが設けらている。景色がとてもいい。

Ooihutochuoukaihin_20  淡水池にやってくる野鳥を観察するための観察壁が設置されており、ここからの眺めもすばらしい。自然観察路は西側管理事務所前で終わる。西側管理事務所前には「彫刻広場」と呼ばれる広場があり、3体の彫刻が中央に設置されている。また、西側管理事務所横の散策路を降りて行くとその先にも野鳥観察小屋があり、海辺に来る野鳥を観察できる。

Ooihutochuoukaihin_21  西側管理事務所から西に向かって坂道を降りていくと、京浜運河沿いの「しおじ磯」に出る。しおじ磯の南端にも野鳥を観察するための観察壁が設置されていて、干潟に来る野鳥を観察できる。

Ooihutochuoukaihin_22  しおじ磯には彫刻が3体ある。以下で紹介する「夕やけなぎさ」や「はぜつき磯」も含めて彫刻が設置されていて、芸術のなぎさだ。

Ooihutochuoukaihin_23  しおじ磯では釣りも出来る。散策するにもいいところだ。

Ooihutochuoukaihin_24  京浜運河には小さな船が行きかい、対岸にはモノレールも通っていて楽しい。

Ooihutochuoukaihin_25  しおじ磯を後にして、再び夕やけ橋まで戻り、さらに南下すると、「夕やけなぎさ」に出る。夕やけなぎさから「はぜつき磯」、「みどりが浜」と海辺を散策するにはいいコースだ。夕やけなぎさは西に海(京浜運河)が開けたなぎさで、その名の通り、夕やけが綺麗だそうだ。

Ooihutochuoukaihin_26  はぜつき磯はバーベキュー解放区となっていて、BBQを楽しむことが出来る。BBQ派にはありがたいスポットだ。車で来た場合は第二駐車場が近くていい。ここは釣りも出来る。小さな洗い場もあるので、便利だ。

Ooihutochuoukaihin_27  みどりが浜エリアにも散策路があって、散歩を楽しめる。どちらかというと釣り人用の浜辺の雰囲気だ。

Ooihutochuoukaihin_28   とにかく大きな公園で、スポーツ、散策、BBQ、花見とあらゆることが出来る総合公園だ。特にスポーツに関しては、大田スタジアム、陸上競技場、第二球技場と公式戦にも使用できる立派な施設が備わっている。大田区民と品川区民のための総合運動場だ。また、なぎさの森は、規模は小さいが、都立東京港野鳥公園と同じ野鳥観察施設があって、自然観察派にも楽しめる。やはり、これだけ広大な公園は都市部にはなかなか期待できない。臨海部ならではの公園だ。

公園データ
広さ

東京ドーム約9.7個分 (約453,000㎡)

・大田区部分
 東京ドーム約2.5個分 (113,898㎡)

遊戯施設

■スポーツの森

●大田区管理
うぐいすネットで予約
 大田スタジアム

●東京都管理
・アスレチック複合遊具(スポーツの森管理事務所横)
・広場有り
 くすのき広場、さくら広場、彫刻広場
・せせらぎの森
 淡水池の自然散策路
  利用時間
    4月~10月: 9:00~17:00
    11月~3月: 9:00~16:00
・しおさいドッグラン
  利用時間  9:00~17:00

・陸上競技場
 トラック競技全般が行える1周400m、8コースの
 第三種公認陸上競技場。
 更衣室、会議室、スタンド観客席、写真判定装置完備
・第一球技場
 70m×130mの広大なクレイグラウンド
・第二球技場
 スタンド観客席、ナイター設備、放送設備、
 電光掲示板、会議室、更衣室完備の
 人工芝グラウンド
・野球場
 6面(内4面はナイター設備完備)
・テニスコート
  全天候型コート12面、オム二コート2面
・ゲートボール場

 詳しくはこちら  

■なぎさの森
・野鳥観察施設あり
・自然観察路
  利用時間  9:30~16:00 月曜日は閉鎖
・釣り可能
・バーベキュー(BBQ)可能

 詳しくはこちら

トイレ 有り(身障者用有り)
駐車場

●大田区管理
   大田スタジアム裏 96台 :有料

●東京都管理(大型バスも可)
  ・第一駐車場 190台 :有料
  ・第二駐車場 100台 :有料          

その他

「大井ふ頭中央海浜公園案内図.PDF」をダウンロード

大田スタジアム 問い合わせ先
  大田スタジアム

東京都管理部分 問い合わせ先

  日比谷アメニス南部地区グループ
   TEL:03-3790-2378
  東京港南部地区海上公園ガイドより

  大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森

  大井ふ頭中央海浜公園なぎさの森

「海上公園ガイド(東京都作成).pdf」をダウンロード

所在地 (地図をクリック!)

東京都大田区東海1-1,2,4(北部は品川区)

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2008年1月 4日 (金)

六郷用水散策路 <番外編>

Rokugoyosui_1

公園ではないので、番外編として掲載した。東急多摩川線、目黒線、東横線の多摩川駅から、東急多摩川線の鵜の木駅までの2.14kmの散策路を紹介する。このルートは旧六郷用水に沿って大田区が整備した散策路の一部で私が気に入っている部分を紹介したものである。多摩川駅、鵜の木駅どちらから歩いてもいいが、今回は多摩川駅から歩いてみた。

Rokugoyosui_2

 多摩川駅を出て多摩川線沿いに鵜の木方面へと道なりに歩く。ちょっと歩くと踏み切りがある。右手には浅間神社があり、真向かいは東急スイミングスクールがある。踏み切りを渡り、道なりに進む。中原街道下のトンネルが現れる。このトンネルを抜けると左手に緑豊かな散策路が始まる。

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 この散策路は国土交通省の手づくり郷土賞を昭和63年に受賞した。ここには、その受賞記念の碑がある。また、六郷用水の紹介のパネルもあるが、これはかなり痛んでいて見にくい。散策路左手には六郷用水にちなんで、ビオトープが造られている。このせせらぎは人口のもので、ポンプで水を循環させているが、水は湧き水を利用していて、自然に近い状態を形成している。

Rokugoyosui_4_2  ビオトープのせせらぎには鯉が放たれていて、鑑賞しながら歩いていける。ここは私の自宅の近くなので、よく歩く。写真も4月、5月、12月に撮影した。12月のときは紅葉が美しい。

Rokugoyosui_5 Rokugoyosui_6 Rokugoyosui_7

Rokugoyosui_8  しばらく歩くと、東急多摩川線の沼部駅近くに出る。ここには東光院というお寺があって、その前のビオトープには水車もあり和風の趣がある。休憩所もあり、六郷用水の解説パネルもある。こちらのパネルは新しく見やすい。解説パネルの抜粋は以下。
 『六郷用水とは、六郷領(現在の大田区の平地地域)の潅瀧を目的として、江戸時代初期に幕府代官小泉次太夫により開削された農業用水路です。徳川家康の新田開発政策の一環として行われた六郷用水の工事は、慶長2年(1597)の測量に始まり、慶長14年(1609)に主要水路か完成、小堀と呼ばれる各村への分水路工事も含めると終了までに14年という長い年月を費やした大工事でした。多摩郡和泉村(現在の狛江市和泉)で多摩川から取水された六郷用水は、世田谷領を経て、六郷領へと入り、矢口村の南北引き分けで北堀(池上、新井宿、大森方面)と南掘(蒲田、六郷方面)とに二分されました。その全長は約30km、灌漑画積は1.500haに及んだといわれています。この結果、六郷領と世田谷領の一部を合わせた約50ヶ村の村々が恩恵を受けることになり、以後300年あまり、六田区の農民の生活になくてはならない用水路として利用されてきたのです。』

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 さらに歩いていくち。途中井戸のような堀があって、鯉を見ることができる。東光院より先は細い流れのみのビオトープで、人口の滝で一端途切れる。

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 さらに歩いて行くと、新幹線と横須賀線のガードをくぐる。その先は道が二股に分かれているが、この左側の道を進む。

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 左手に密蔵院というお寺が見えてくる。ここから再びビオトープが始まる。お寺の前のせせらぎは風情があっていい。ちょっと京都っぽい。密蔵院の先に四つ角があり、左手は坂道になっている。この坂を上っていくと田園調布高校に出る。また、坂の途中を右に曲がって上っていくとすぐに大田図書館に出る。散策の途中、図書館で休憩がてら雑誌を読んでみたりしてもいい。図書館では軽い食事も出来る。

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 再び歩いて行くと、住宅街へと続く。右手には銭湯もある。西嶺町付近の住宅街のビオトープだ。せせらぎは続く。

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 道は緩やかに左に、右にカーブしている。右にカーブした辺りにちょっと大きな池になった部分がある。ここにも鯉がいる。左手には庚申様がある。江戸時代からの古いもので、当時、嶺村と呼ばれていたこの辺りの守り神だ。実は全部で4体ありそのうち2体がこの散策路沿いにある。この池を左に曲がって進むと西嶺高砂公園があるのでこちらに寄り道しても楽しい。

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 池の道を挟んだところには桜の大木がある。春にはとても綺麗だ。この桜の木は私が幼い頃からここにある。もう老木と思う。あと何年この桜を眺めることができることだろうか。桜の寿命は50~60年だろうからだ。詳しくはこちら

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 道をさらに進むと左手はうっそうとした森で、緑がいっぱいだ。ビオトープも続く。このあたりのせせらぎは子供たちの遊び場だ。夏、冬問わず子供たちの歓声が聞こえる。

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 右手にはヴェルデュリエという名の洒落たフレンチレストランもある。お腹が空いたら立ち寄ってもいい。せせらぎの終点には手漕ぎのポンプのある井戸があり、中原街道下のトンネルの出口から延々と続いたビオトープはここで終わる。

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Rokugoyosui_20  左手には棕櫚(しゅろ)の木並んで植わっているのが見えてくると、道は上り坂となり、大きく左に曲がる。坂を上り切ると武蔵野の森を思わせる閑静な住宅街に出る。左手には休憩所があって、桜の大木が数本ある。ここにも案内板がある。観蔵院というお寺が裏手にある。休憩所道を挟んだ向かいにもう1体の庚申様がある。ちょっとわかりにくいが角のコンクリートの階段を上るといらっしゃる。
 六郷用水のこの付近のことは女堀(おなぼり)と呼ばれていた。この由来を記したパネルもある。パネルの記述は以下。
 『六郷用水のこの付近の流れを女堀(おなぼり)と呼び、そのいわれも色々です。一つはこのあたりの高低差と堅い地盤によって堀の開削工事は難行しました。その際、作業に女性を動員し、男女が力を合わせて能率を上げたことから呼ばれる説です。いま一つは、工事を担当した代官小泉次大夫が浅間神社(多摩川台公園前)の丘近くを工事しようとした時です。夢に現れた女神(木花開耶姫命:このはなさくやひめのみこと…浅間神社の祭神)のお告げにより、丘を切り崩さずにう回して工事を進めたことから女堀と呼ばれる説です。日本各地に女堀の名前が残り、そのいわれも様々なようです。』

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 今は観蔵院付近は、六郷用水の上に蓋をされて平坦な散策路となっているが、ここは昔は深い堀となっていて、その下に洗い場があった。近所のおばあさんが時々その洗い場で野菜を洗っていた光景が記憶にある。
 この辺は旧家が多い。いまだ相続で分割されずに広い土地を保っている。ここにはまだ武蔵野の貴重な森があり、静寂で落ち着いた佇まいが奇跡的に残っている。観蔵院付近から環状八号線に至る道は緑豊かなトトロの森が今なお残されている。紅葉がとても美しい。

Rokugoyosui_22 Rokugoyosui_23

 ここはせせらぎはないが、深い森が清清しい。よく通る道だが、いつ歩いても好きな道だ。この緑はいつまでこのままでいられるのだろうか。個人の所有地なので、いづれは無くなる運命なのだろう。わがままな願いではあるが、是非、このままで保存していただけたらと思う。大田区に残る貴重な武蔵野の森だ。

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 道をまっすぐ行くと環状八号線に出る。その手前を右に曲がると東急多摩川線の鵜の木駅に出る。その途中に鵜の木松山公園がある。こちらも寄ってみるといい。最後に遠くまで見渡せる眺望を堪能できて散策の終わりを飾ることができる。
 改めて歩いてみて、この路がすばらしい散歩道であることを再認識させられた。散策好きの方にはお勧めである。日陰が多いので、さすがに冬は寒い。春から秋までの散策がいいと思う。

散策路データ
長さ 全長約2.14km
施設 ・流れる人口川(鯉が生息)
・ビオトープあり(水遊びOK)
・桜の花見OK
・紅葉OK
・手漕ぎ井戸ポンプ有り
トイレ 無し
駐車場 無し
その他

手づくり郷土賞HP
  昭和63年度手づくり郷土賞受賞

六郷用水:大田区HPより

大田図書館:大田区HPより

散策ルート (全長約2.14km)

※中央の青点のルートです

※ ミニ地図帳(ALPSLAB作成)をダウンロード

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2008年1月 7日 (月)

公園遊具に耐用年数明記

Nikkei_2007_01_06 1月6日の日本経済新聞の30面に「公園遊具に耐用年数明記」という記事が掲載されていた。一部抜粋は以下。

 『遊具メーカーの業界団体「日本公園施設業協会」(東京)は五日までに、ブランコなど公園遊具の設計、点検方法を定めた基準「遊具の安全に関する規準」を初めて見直し、新たに遊具の耐用年数を明記することを決めた。各地の公園では、自治体の財政難などで遊具の老朽化が進み、事故が後を絶たないことから、協会は安全対策の強化が不可欠と判断した。耐用年数は、遊具の種類に関係なく部材ごとに設定。例えばブランコなら支柱部分に当たる「恒久部材」は金属製15年、木製10年。鎖などの「消耗部材」は材質によって3~5年とする方向で調整している。四月に耐用年数を盛り込んだ新基準を公表する予定。法的拘束力はないが、子どもの安全を守るため公園設置者の市町村などは順守を求められる。』

 業界団体が基準を策定するということは、今後発生する事故に対する業界としての賠償責任を明確化する狙いもあると思う。財政難が続く自治体はさらに費用負担が求められることになる。公園の遊具が今後無くなっていくことも懸念される。また、耐用年数が業界の決めた年数に至っていない場合でも、周囲の環境や使い方によっては事故を引き起こす恐れがないとは言えない。自治体ごとに基準を設けて、尚かつ定期的にチェックする体制の強化も必要だろう。
 この話題とは別だが、何も決まりきった遊具を置かなくても、きちんと成立する公園もあるのだから、もっと柔軟な公園設計も求められる。海浜地区の都立公園などでは、遊具はほとんど無い。要は、公園ごとにその役割をもっと深く考えることがポイントのように思う。
 公園は必要だが、むやみにお金をかけていいとは言えない。公園の維持には私たちの税金が使われるのだから、区民もよく考えて意見を述べることも必要と思う。

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2008年1月31日 (木)

都立東海緑道 - 東海1,2 東海3 東海4,5,6

Tokai_ryokudo_1_2 Tokai_ryokudo_2_2 大井ふ頭や大田市場がある東海には、大きな公園以外に、東海緑道公園がある。公園と名前がついてはいるが、実際には緑地と遊歩道の細長い緑道だ。さらに、東海緑道公園は大きく3箇所に分かれている。それも、それぞれが連なっているのではない。東海三丁目南端の東海ふ頭公園から東京港野鳥公園の南端までの部分、東海一丁目、二丁目の大井ふ頭中央海浜公園から東海ふ頭公園までの部分、それと、東海四、五、六丁目の道沿いの部分に分かれている。要は東海地区の緑道をまとめて東海緑道公園と呼んでいるようだ。
 その中では、歩いて最も楽しいのは、東海三丁目南端の部分だろう。海沿いなので景色がよく、対岸の京浜島の工場がよく見える。東京都が指定している武蔵野の路の大井・羽田コースの一部にもなっている。
 おじさんが釣りをしていた。その傍らには猫がいる。のどかな風景だ。

Tokai_ryokudo_3 Tokai_ryokudo_4

 東海一丁目、二丁目の部分は森の中の小径といった雰囲気。うっそうと生い茂った樹木に囲まれた中に遊歩道が続いている。昼間でも少し暗いので、ちょっと怖い感じもある。
 とにかく、人がいないのだ。本土にこのような緑道があったら、とてもいい散歩コースなので、散策する人が結構いると思うが、わざわざこんなところまで来て散歩する人はほとんどいないだろう。
 東海四、五、六丁目の道沿いの部分は道沿いの歩道の脇に樹木が植わっているのみ。森の中の遊歩道もない。距離にすると、ここが最も長いが、公園と呼べるものではない。
 訪れたのは日曜日だが、競技用の自転車に乗った集団をよく見かける。練習をしているのだ。猛スピードで疾走している。時速40kmぐらいは出ているかもしれない。歩行者がほとんどいないし、休日は車も少ないので練習には最高の環境なのだ。だが、中には危険な場合がある。スピードに乗らないと練習にならないので、信号無視をする人や、やはり信号はお構いなしに、集団でUターンする人たちがいる。トレーラーが警笛をよく鳴らしている。

Tokai_ryokudo_5 Tokai_ryokudo_6

 私も横断歩道を渡っていたら危うく自転車がぶつかりそうになった。休日の散歩は十分注意すること。
 路上の一部にはタイヤ痕がたくさん付着しているところもある。週末の夜にはドリフト族が騒いでいるのだろう。たぶんここは平日の昼間が最も安全だろうか?。私の友人もよくここに自転車の練習に来るというので、心情的には応援したいが、危険であることは確かだ。大田区の旧羽田飛行場跡の活用が議論されているようだが、箱根にあるサイクルスポーツセンターみたいなものを作ったらどうかなとも思う。

公園データ
広さ 約14,890坪(49,129㎡)
遊戯施設

・遊具無し

トイレ 無し
駐車場 無し
その他

・遊歩道のみの散歩コース

・問い合わせ先
  日比谷アメニス南部地区グループ
   TEL:03-3790-2378
東京港南部地区海上公園ガイドより

「海上公園ガイド(東京都作成).pdf」をダウンロード

所在地 (地図をクリック!)

東海一丁目、二丁目の大井ふ頭中央海浜公園から東海ふ頭公園までの部分

所在地 (地図をクリック!)

東海三丁目南端の東海ふ頭公園から東京港野鳥公園の南端までの部分

所在地 (地図をクリック!)

東海四、五、六丁目の道沿いの部分

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