2009年6月20日 (土)

北馬込わくわく公園 - 北馬込1-7-9

Kitamagome_1
 東急池上線のながはら駅から西に600m:徒歩9分、または東急大井町線の荏原町駅から南西に610m:徒歩9分のところにある。新しくできた公園だ。大田区報によると2009年4月1日にオープンしたとなっている。もともとは、法務省の官舎と小さな児童公園があった場所で、官舎跡地が売却されることになり、この話を聞いた付近の住民方が、何とか跡地を公園にできないかと署名運動を行った結果、大田区として買い上げることが決まりようやく公園に整備された。旧北馬込一丁目児童公園の時は、230.64㎡だったものが、官舎跡地と合体して2,246.43㎡と、約10倍の広さの公園になった。でも公園としては、大きくも小さくもない、一般的な広さだ。

Kitamagome_2
 この辺りは狭い道路が多く、東京都の中でも災害時には危険であるとされている地域だ。したがって、この公園は防災上も重要な意味を持つ。
 公園は西側にネットで囲まれたボール遊び場、中央に子供用の遊具のある、芝生エリア、東側は広場となっている。
 遊具は、頭上までネットで覆われたボール遊び場、ブランコ、プレイコンボの他に、大人向けのアスレチック遊具が4種類ある。最近の公園は大人への配慮が目立つようになってきた。面白いのでそれぞれの大人用遊具の看板の内容を紹介する。

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■フットストレッチ
足もとのボードに示されたスケールを目安に、最初は自分に無理のない幅から始めて、少しずつ開脚の度合を広めていきます。繰り返し行い、脚の内側の筋肉や股関節の柔軟性を高めましょう。
■ツイストサークル
サークルの中に立ち、バイブにつかまりながら、ゆっくりと左右に休をひねる還動を行います。浅いひねりから徐々に大琶なひねりにしていくことで、柔軟性を高めましょう。
■ロッキングボード
両手で上のバーにつかまり、ボードで体を支えながら脇腹、背中全面の筋肉を伸ばしましょう。また、膝を伸ばした状態で脚を持ち上げると、さらに運動の強度があがります。
■ツインパラレルバー
両腕で体を支え、バーの前方に両足をかけて、両手・両足を使って移動していきましょう。また、両手だけで体を支え、両足を持ち上げる動作で、腹筋を鍛えることもできます。

試してみたが、ロッキングボードはよかった。背筋が伸びて、胸が開いて、腰も楽になる。
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 ボール遊び場ではキャッチボールやサッカーはできるが、バット、ゴルフは禁止。結構広い。トイレも立派で、身障者用もある。
 西側の地形は急勾配で道路に続いているが、ボール遊び場を平坦にするために、奥は崖になっている。いや、たぶん崖は旧法務省官舎のころからのものだろう。でも、この急勾配の地形をうまく利用したら、もっと変化のある公園になったかもしれない。
 新しい公園は気持ちがいい。しかし、緑豊かとは言えない。藤の木の枝はまだ藤棚まで届いていないし、他の木々の背も低い。これから年月が経て、木々が成長して緑あふれる憩いの場になっていくだろう。子供からご老人まで、いろいろな人が利用できる落ち着いた公園だ。

公園データ
広さ 約680坪(2,246.43㎡)
遊戯施設 ・ブランコ ・プレイコンボ
・広場有り(野球、サーカーは禁止)
・ネットで囲まれたボール遊び場
・大人向きのアスレチック遊具あり
トイレ 有り(身障者用有り)
駐車場 無し
その他 ・2009.04.01開園の新しい公園

所在地 (地図をクリック!)

東京都大田区北馬込1-7-9

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2007年5月 4日 (金)

桐里自然公園 - 南馬込6-15

Kirisatosizen_1 Kirisatosizen_2 都営地下鉄浅草線の南の終着駅の西馬込駅から東南東へ710m:徒歩11分、馬込桜並木通りを歩いて、「馬込桜並木通り」交差点を右に曲がってすぐ。桜並木公園中央五丁目公園に近い。閑静な高級住宅街にある。名前の由来は不明。
 日本庭園風の人工のせせらぎがある。行った日は4月末だが稼動していた。縦長の広場に、せせらぎ施設、遊具、植栽がある。遊具は木製のアスレチック風すべり台、鉄棒、木製の木登り遊具。
 この公園のメインはせせらぎと植栽だ。子供がジャブジャブ遊ぶというよりは、周囲の木々とともに日本庭園を鑑賞して楽しむといったほうが合っている。植わっている木々も、良く吟味されていて、わびさびの雰囲気がある。遊具もあるが、遊び盛りの子供には、中央五丁目公園が近いのでこちらに行ったほうがいい。
 どちらかというと、大人向きの雰囲気の公園だ。疲れたら気分転換に立ち寄って、頭や目を休めるのにはとてもいい。ご老人が散歩の途中に寄って一休みするにもいい。

公園データ
広さ 約320坪(1,061㎡)
遊戯施設 ・鉄棒 ・木製木登り遊具 
・木製簡易アスレチック風すべり台
・広場有り(野球、サーカーは禁止)
・流れる人口川
トイレ 有り
駐車場 無し
その他 ・日本風せせらぎと植栽

所在地 (地図をクリック!)

東京都大田区南馬込6-15

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2007年4月30日 (月)

山王公園 - 山王3-32

Sanou_1 Sanou_2 JR京浜東北線の大森駅から南西へ430m:徒歩6分、大森駅前の喧騒を離れて、坂道を上ったところにある。ちょっと解かりにくい。公園の隣に大田区立山王保育園がある。
 大森駅の西側の丘陵地帯は昭和54年の発掘調査で、弥生時代中期後半(約2100年前)の住居跡方形周溝墓や、後期(約1900年前)の住居群などの本格的な農耕集落跡が見つかった、山王遺跡といわれるところだ。この地には古くから人々が生活していたのだ。
 背の高い木々が多いのが印象的な公園。何の種類の木かは、調べなかったが、常緑樹が多い。公園は大きな広場と児童遊園エリアから構成されている。遊具はブランコ、すべり台、砂場といった程度。広場が学校の校庭のように広いので、いろいろなボール遊びができそうだが、外周のフェンスが低いからか、サッカー、野球は禁止されている。せっかくの広大な一面があるのにもったいないとも思うが、逆に広すぎてネットで頭上を覆うわけにもいかず、中途半端なのかな?。古そうな公園なので、完成時にはそんな発想も技術も無かったからかもしれない。いかにも昔風の公園だ。夕焼けが良く似合いそう。
 そんな中で、公園の片隅にあった消防関係の倉庫のシャッターのマークが妙に新鮮で、カッコ良かったので写真に撮った。
 リニューアルしてもっと楽しい公園にするのもいいかとはふと思ったが、これはこれでいいような気もする。この公園に想い出を重ねる人も多いだろう。歴史のある公園はその点も考えないといけないとも思う。

公園データ
広さ 約660坪(2,173㎡)
遊戯施設 ・ブランコ ・すべり台 ・砂場
・広場有り(野球、サーカーは禁止)
トイレ 有り
駐車場 無し
その他 ・昔風の公園、広場が大きい
大田区立山王保育園

所在地 (地図をクリック!)

東京都大田区山王3-32

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山王花清水公園 - 山王4-23

Sanouhanasimizu_1 JR京浜東北線の大森駅から西へ850m:徒歩13分、細い坂道を歩いていくと、閑静な住宅街に突然、小さな池が出現する。環状7号線からは東急バスの「弁天池前」で降りて、150mほど東に向かう。池の中央に小島があり、そこに厳島神社がある。弁天という名から、女神であると思われるが、詳しいことは由来を書いたプレートもないので解からない。
 山王花清水公園はこの池の奥、東南にある。入り口が小さいので、ちょっと目にはわかりにくい。門を入ると目前に公園全体が広がっている。わっと景色が開ける様子が感動的だ。丘陵地にあって、入り口付近が最も下になる。芝生敷きの広場があり、左手奥には御神水と称して弁天池の源泉がある。どうやら弁天池はこの湧き水によって出来た池らしい。ここより湧いた地下水は園内をぐるっと回ってから、池に注ぎ込んでいる。その途中は、せせらぎになっていて、様々な植物が植えられている。

Sanouhanasimizu_2

 入り口右手奥には六角形の洋風の東屋があり、その中から見る公園の景色もとてもいい。中央の広場には、ベンチがあって、ここから見上げる丘陵の緑も美しい。ちょうどお昼休み時だったので、近所の会社のOLだろう、ここで休み時間を満喫していた。
 園の南側は急峻な丘陵で、石垣で段々に組まれていて、そこに多くの木々や草花が植わっている。名前の通り、まるで植物園のように様々な植物を見ることができ、花々が美しい。中央に階段があり、登っていくと、最上部はテラスになっていて見晴らしがいい。テラスの青い床と白い手すりが洋館を思わせる。
 弁天池の日本風の雰囲気とはちょっと異なり、こちらはイングリッシュガーデンといった趣がある。

Sanouhanasimizu_3

 この公園には遊戯施設はなく、大人向きの公園だが、弁天池の横に大田区立弁天池児童遊園があり、こちらには、砂場、ブランコ、すべり台、ジャングルジム、など一通りそろっているので、子供連れにも困らない。弁天池には亀がいっぱい居て、見ていて楽しい。弁天池・弁天池児童遊園・山王花清水公園を合わせるとちょっとした自然公園になるので、ここまで足を伸ばしても損は無い。洗足池公園のミニチュア版といった雰囲気がある。
 清楚で、美しい公園という印象だ。大田区の隠れた観光スポットと言ってもいいかもしれないほど印象に残る場所だった。尚、山王花清水公園は開園時間があるので注意のこと。

公園データ
広さ 約320坪(1,045㎡)
遊戯施設 ・広場有り(野球、サーカーは禁止)
・流れる人口川(年中)
トイレ 無し(弁天池児童遊園に有り)
駐車場 無し
その他 ・弁天池(厳島神社)、弁天池児童遊園 隣
・ちょっとした植物園
・開園時間
 9:00~17:00
 12月29日~1月3日閉園

所在地 (地図をクリック!)

東京都大田区山王4-23

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2007年4月29日 (日)

大倉山公園 - 南馬込3-24

Okurayama_1 Okurayama_2 環状7号線が池上通りと交差する春日橋陸橋から環七を北へ470mほどの所を左に曲がって70mほどにある。電車では不便だ。南馬込の高台から環七に向かって降りていく途中にある。昭和56年1月開園の公園だ。
 丘陵地にある公園なので、入り口からは坂道、または階段を登っていく。出入り口は2箇所。環七に近い入り口から入り少し上がると、左手に小さな児童エリアがあり、砂場や幼児用遊具がある。さらに坂道を登っていくと、開けた広場に出る。ここがこの公園のメインだ。傾斜を利用した小さなコンクリートのすべり台などもある。
 見晴らしがとてもいい。環七沿いのビル群や住宅を眼下に一望できる。広々としていて、清清しい。この広場まで上がってくると、入り口付近とは違った世界が広がる感じだ。樹木も多く、よく手入れされている。真ん中が芝生になっているので、ピクニック気分でお弁当なんかもいい。公園のすぐとなりは、大田区立南馬込文化センターがあり、直接そちらへも行けるようになっている。公園の周囲は住宅地で環境もいい。
 しかし、訪れた日は、その全てをぶち壊すことがあった。ホームレスが、この公園に棲家を作っていたのだ。しかも、階段の手すりに布団を幾枚も干している。つーんとすえた匂いが辺りに漂う。さらに、公園の休憩所を占拠してお食事中だった。我が物顔だ。さすがに、これは不愉快極まりない。この公園は来る人がほとんどないのだろうか?。誰も、文句を言わないのだろうか?。この公園はすでに忘れ去られた地なのだろうか?。
 とても居心地のいい公園なのだが、これを許している原因は何なのか、考える必要がある。

Okurayama_3_2 2008.04.05に再度訪問してみた。ホームレスは居なくなった。これで、子供たちが安心して遊べる公園になった。桜も咲き、菜の花も美しい。

公園データ
広さ 約850坪(2,810㎡)
遊戯施設 ・すべり台 ・砂場 ・幼児用遊具
・広場有り(野球、サーカーは禁止)
トイレ 有り
駐車場 無し
その他

・見晴らし良好

大田区立南馬込文化センター

所在地 (地図をクリック!)

東京都大田区南馬込3-24

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2007年4月28日 (土)

南馬込うえだい公園 - 南馬込4-1

Minamimagomeuedai_1 Minamimagomeuedai_2_1  都営地下鉄浅草線の南の終着駅の西馬込駅から東へ600m:徒歩9分、閑静な住宅街にある。ここら辺は、湯殿公園南馬込五丁目公園、南馬込うえだい公園と、公園が集中している。さらに、南馬込五丁目公園の裏手は大田区立郷土博物館がある。せっかくなので、来られた方はそれぞれ散策してみるのもいいだろう。
 本公園の「うえだい」の由来は調べてみたが、わからなかった。新しい公園で、木々もまだ成長しておらず、低木が中心だ。そのせいで、広々とした見通しのいい公園だ。高台にあり、かつ周囲は高級住宅街で高い建物がないので、この感じはいい。下町の住宅や商用施設の密集地でこのような公園を作ると、公園が周囲の景観に埋没してしまって、寂しい雰囲気になってしまうが、ここではそのようなことは一切ない。公園としてのアイデンティティーは充分保たれている。特に晴れた日にはこの広々感は、訪問者をすがしがしい気分にしてくれる。気品があり、清楚な、ちょっと寺社の境内を思わせるような趣がある。
 公園の中央には休憩所があり、藤棚となっていて、ちょうど藤の花が美しかった。尚、子供向けの遊具は無い。子供を遊ばせるには近隣の児童公園か、南馬込五丁目公園に行くといい。
 やはりその土地に合った公園というものがある。公園も街並みの重要な要素なので、周囲とよく調和した設計が重要だ。ここは成功した例だと思う。そんなことをつくづく考てしまった公園だ。

公園データ
広さ 約310坪(1,029㎡)
遊戯施設 ・広場有り(野球、サーカーは禁止)
トイレ 有り
駐車場 無し
その他 ・遊具無し

所在地 (地図をクリック!)

東京都大田区南馬込4-1

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南馬込五丁目公園 - 南馬込5-12

Minamimagome5_1 Minamimagome5_2 都営地下鉄浅草線の南の終着駅の西馬込駅から東へ500m:徒歩8分、閑静な住宅街にある。ここら辺は、湯殿公園、南馬込五丁目公園、南馬込うえだい公園と、公園が集中している。さらに、大田区立郷土博物館もある。せっかくなので、来られた方はそれぞれ散策してみるのもいいだろう。
 本公園は大田区立郷土博物館のちょうど裏手にある。郷土博物館の左端の通路からも来ることができる。小さな公園だ。遊具もブランコ、すべり台、砂場、幼児用遊具と、児童公園並み。周囲は閑静な高級住宅街で、落ち着いた雰囲気だ。丘の上ということもあり、地脈がいいのか土地にパワーを感じる。ゆったりと読書でもしたくなる公園だ。
 この公園の奥の方に、楓の木がある。上の写真は楓の木の下から撮影したものだ。他にも木々はあるのだが、訪れた4月末時点では、なんといってもこの木が目を引いた。黄緑の鮮やかな葉がいっぱいに噴出していて、とても清清しい。秋になると、紅葉も美しいだろう。
 大田区立郷土博物館を訪れた際にはぜひ立ち寄って、足を休めてみてはいかがだろうか。

公園データ
広さ 約300坪(972㎡)
遊戯施設

・すべり台 ・ブランコ 砂場
・幼児用遊具
・広場有り(野球、サーカーは禁止)

トイレ 有り
駐車場 無し
その他 大田区立郷土博物館:大田区HPより

所在地 (地図をクリック!)

東京都大田区南馬込5-12

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湯殿公園 - 南馬込5-18

Yudono_1 Yudono_2 都営地下鉄浅草線の南の終着駅の西馬込駅から東へ300m:徒歩4分、閑静な住宅街にある。ここら辺は、湯殿公園、南馬込五丁目公園南馬込うえだい公園と、公園が集中している。さらに、南馬込五丁目公園の裏手は大田区立郷土博物館がある。せっかくなので、来られた方はそれぞれ散策してみるのもいいだろう。
 本公園は湯殿神社の西隣りにある。入り口は狭く1箇所しかないので、ともすると見過ごしてしまうので注意のこと。湯殿神社は山形県の出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)の三つの山の山岳信仰の一つとされる。また、この辺りは戦国時代には後北条氏の家来の三河守の梶原助五郎の所領で、その城郭があったところとされる。その名残かどうかは解からないが、入り口を進んでいくと城門をイメージさせる石柱が2本立っていて、奥は石垣作りになっている。
 公園はやや大きな広場とせせらぎから構成されている。せせらぎは湯殿神社から流れてくる井戸水を使って造られているので、年中水が流れている。このせせらぎはあまり人工的な感じがしないので、とてもいい。水辺に佇むと心が洗われる、とまではいかないがほっとして休まる。神社の鎮守の森がバックにあるので、奥のほうは神秘的でなおいい。
 広場には、ブランコと砂場がある。小さな公園だが、奥まったところにあるのと、神社のそばにあるのとで、落ち着いた静かな公園だ。しかし、公園の周りには住宅もあるので、人目もあり怖い感じはない。小さな子供を遊ばせたり、物思いにふけるにはいいところだ。
 南馬込はどこも起伏に富んでいて、歩いていてもとても変化があって楽しい。また、文化的、歴史的にも奥深い地なので、いい散歩コースだ。

公園データ
広さ 約470坪(1,543㎡)
遊戯施設 ・ブランコ ・砂場
・広場有り(野球、サーカーは禁止)
・流れる人口川(井戸水なので年中)
トイレ 有り
駐車場 無し
その他 ・湯殿神社の西隣りにある

所在地 (地図をクリック!)

東京都大田区南馬込5-18

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たぬき山公園 - 南馬込1-13

Tanukiyama_1 Tanukiyama_2 都営地下鉄浅草線の馬込駅から南東へ600m:徒歩9分、環状7号線を渡ってちょっとの所にある。かなり傾斜のきつい丘陵地にあり、うっそうとした林というよりは森である。森全体が吸音材になっているのだろう。園内は環七の騒音も聞こえず、静かだ。まさに、たぬきが居てもおかしくないほど、自然が溢れている。また、桜の名所でもある。園内のあちこちに桜の大木が植わっている。だが、待てよ!。桜が多いということは人間が造った森ということか・・・理由はこちら。
 訪れたときは新緑の季節だったので、鮮やかな緑が心地いい。東南のふもとの入り口には案内板がある。たぬきのファミリーの絵が迎えてくれる。都内でもあちこちで野生のたぬきが出没しているが、ここには居ないのかな?。本当にたぬきがいたら楽しいが・・・。
 横長だが広い公園で、出入り口は4箇所ある。ふもとの両脇の2箇所、上側に2箇所。東南のふもとの入り口を入るとすぐにきつい階段があり、登っていくと右側に広場がある。ちょっと見ない形の珍しいアスレチック遊具、コンクリート製の大きめの滑り台と綱登り、休憩所がある。この広場を抜けて、北西に向かって歩くと狭まった部分があり、左側は大田区立南馬込第二保育園、右側は切り立ったがけで、下は民家だ。上下2段の散策路になっている。

Tanukiyama_3 Tanukiyama_4

 南馬込第二保育園にはこの公園に出入りできる専用門があって、児童が容易に行き来できるようになっている。保育園と公園が有機的につながっている。この大きな公園が保育園の庭を兼ねていて、子供には楽しい。
 上の散策路を行くと、左側に登る階段があり、その上には、ブランコ、すべり台、砂場のある小さな児童向けのスポットがある。ここにも出入り口がある。児童エリアを戻って、さらに階段を降りていくと北西側のふもとの出入り口に行き着く。公園全体が迷路のような雰囲気があって、楽しい。
 この森にはたくさんの樹木があって、最初は人間が関与したかもしれないが、結果としてはそれらが自然の森に育って生きている。特にこの森は子供たちの原体験を育む上で重要だ。都会にあって、この森はトトロの住まう数少ない神聖な場所だ。昆虫などの生き物や、小動物なども多いことと思う。すばらしい森だ。
 最近では、不審者対策などで、見通しのよい公園も多いが、この森は貴重だ。人工的に整備された公園とは異なり、まだ自然に住まう神様がいるのではないかと思われる神秘性がある。ぜひこのままの形でいつまでも保存して欲しい。

Tanukiyama_5_2 2008.04.05に再度来てみた。桜が綺麗だ。

公園データ
広さ 約920坪(3,028㎡)
遊戯施設 ・すべり台 ・ブランコ ・砂場
・アスレチック
・コンクリート製の滑り台と綱登り
・広場有り(野球、サーカーは禁止)
トイレ 有り
駐車場 無し
その他 ・傾斜きつい森の公園
「たぬき山公園案内.pdf」をダウンロード

所在地 (地図をクリック!)

東京都大田区南馬込1-13

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2007年4月26日 (木)

蘇峰公園 - 山王1-41

Soho_1 Soho_2 JR京浜東北線の大森駅から北西へ1100m:徒歩17分、又は、都営地下鉄浅草線の馬込駅から東南に920m:徒歩14分の所にある。閑静な高級住宅街の中にある。お年寄りはバスを利用したほうがいいだろう。私は大森駅から歩いて行ったが、道に迷った。住宅街の細い道を地図を頼りに向かったが、非常にわかりにくい迷路のような道だ。行き着くまでも楽しめる。さらに、この辺りは起伏があり、坂道が多く、景色の変化が大きい。これも楽しい。
 「近代日本国民史・全100巻」を完成させた徳富蘇峰(1863~1957)が、山王草堂と称して居宅としていた庭園と住宅を、1943年に静岡新聞社より大田区が譲り受け公園とした。詳しくは以下参照。
 丘陵地にある純日本庭園だ。園内には小さな池が作られている。散策路が充実していて、うっそうと茂った林からの木漏れ日が気持いい。心穏やかになる。自然の美しさを生かしながら、そこに人間の生活を調和させる有様は、まさに日本庭園の美しさだ。
 園内にある山王草堂記念館は徳富蘇峰の居宅だったところだが、彼にまつわる品々が展示してある。入館は無料だ。尚、本公園は開園時間があるので注意のこと。
 大田区の公園の中でも、池上梅園とともに、代表的な純日本庭園だ。遊具は無い。わびさびの解かる大人のための公園だ。Soho_3

公園データ
広さ 約1,200坪(4,070㎡)
遊戯施設 なし
トイレ 有り(身障者用有り)
駐車場 無し
その他

・純日本庭園
・開園時間:9:00~17:00
  入園は16:30まで。
 休園日:12月29日~1月3日

蘇峰公園:大田区ホームページより
山王草堂記念館:大田区ホームページより
山王草堂記念館:大田区文化振興協会HPより
「山王草堂記念館パンフ.pdf」をダウンロード

所在地 (地図をクリック!)

東京都大田区山王1-41

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