2007年1月12日 (金)

はじめに・・・

Photo_etc_3_3 趣味の散歩とカメラが高じて、このようなブログを作ってしまったが、大田区内の公園を訪問している中で、公園を通して、現代社会が抱える問題や、疑問点などをあぶりだせればいいなと思っている。また、自分なりにではあるが、公園の意義や、問題点、こうなったらいいなという提案などもできたらと思っている。でも、それを区役所に持っていこうなどとは考えてはいない。たまたま、関係者の方々がこのブログを見て、参考にでもしていただいたら幸いだ。

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2007年1月24日 (水)

「公園は住所」認めず

今日の夕刊に、大阪市北区の扇町公園でテント生活しているホームレスの男性が、公園への住民登録を認めるよう求めた控訴審判決で、「テントは健全な社会通念に基づく住所とは言えない」として、一審・大阪地裁の判決を取り消し、男性側の請求を棄却したと掲載されていた。

 常識的には、一審で認めた判決がおかしいと思えるが、そこは法律上の解釈で、常識で判断してはいけないのだろう。しかし、普通に社会生活している人々は当然、各市町村に住民税を納めており、その見返りといっては何だが、住民サービスを享受している。この点から考えると、払うものもきちんと払っていない人間が、人権を楯に無償で同じサービスを受けることは合点がいかない。

 彼らがホームレスになってしまった理由はさまざまで、社会のしくみに起因するケースもあると思うが、それはまた別の救済措置なり、今はやりの言葉で言えば、「再チャレンジ」を促進する方策で解決すべき問題であると思う。

 やはり、税金についての負担と、それに対する行政サービスを享受する公平性は保たれなければならないと思うのは私だけか?。

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2007年2月18日 (日)

「ドキドキ・ヒヤリで子供は育つ」

Photo_etc_4_2 今日のNHKスペシャル「ドキドキ・ヒヤリで子供は育つ」で公園の遊具がどんどん撤去されているという話題が取り上げられていた。原因は遊具による子供の死亡事故だ。問題が起こるたびに、その種類の遊具がなくなっていく。遊具にも問題がある。勢いがつくと子供自身の力で制御できなるなるような遊具は危険だ。
 老朽化した遊具が原因で事故が起こる。他の公園の同種の遊具も撤去されることになる。何か問題が起こるたびに、遊具が次々と公園からなくなっていく。だんだん公園が子供たちから遠ざかっていく。そして、子供も公園から離れていく。小さな子供の6割が公園に行かなくなっているそうだ。子供の数が少なくなっていることもあるとは思う。では子供がいなくなった公園には誰もいなくなるのか?。子供のざわめきのない公園は、ホームレスたちの格好の居場所ともなろう。親は公園は危険だから行くなとなる。さらに、子供たちは公園から離れていく。公園を使う人間がいるのだからそれでもいいのか?。そんなことはない。やはり、公園は子供の遊び場であるべきだ。
 番組ではすべて子供の力で制御できる遊具をたくさん揃えた保育園も紹介している。新しい安全な遊具の開発も紹介している。子供は遊びの達人だ。大人が想像してこうやって安全に遊びなさいと言っても、その通りにやらないのが子供だ。大人が考えもしない遊び方を創造して遊ぶ。それが子供の本質だ。怖い思いもする、擦り傷も作る。ドキドキしてヒヤリとして危険なことを認識して学習し、何をやってはいけないかを悟っていく。そうやって、想像力も身につけていく。
 子供のエネルギーを発散する場が公園だと思う。自分たちの子供のころを思い出してみよう。日が暮れるまで遊んで、持てる体力をすべてぶつけて、へとへとになったことがあったはずだ。大人たちはもっと自分たちの幼い日々の記憶を思い起こしてみるべきだ。あのとき、何が楽しかったのかを・・・。
 

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2007年2月26日 (月)

緑地供給としての公園

Photo_etc_5_1 昨今、CO2対策が全世界共通の問題になっている。アル・ゴア氏の「不都合な真実」でも話題になっているが、公園をCO2を吸収する目的で活用する考え方もある。そのためには常緑樹の比率を上げる必要がある。落葉樹ばかりでは、冬にはCO2吸収の役をなさない。話は飛ぶが、東京都の構想だったと思うが、ビルの屋上を緑地帯にしてCO2対策にしようという案がある。屋上に木々を植えることで、ビルの冷房効率も上がる。問題はコストだ。ビルの所有者には負担増となる。公的助成が必要だ。
 いづれにしても、地球温暖化対策は私たち人類の緊急の課題だ。官民と個人が協力して取り組まなければならない。その中にあって、小さな児童公園も含め、すべての公園は都市における温暖化対策の重要な役割を担うはずだ。今までにあった公園の意味に新たな必然性が付加されていくと思う。

Banner_rectangleちなみに、皆さんも地球温暖化防止のため、家庭や個人で出来ること、やってみましょう。私も「チーム・マイナス6%」に参加しました。詳しくはチーム・マイナス6%ホームページをご覧ください。

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2007年3月 7日 (水)

すべり台が盗まれた!!

Photo_etc_6 すべり台が無くなった。この間のニュースで流れていた。昨今の金属価格の高騰から、いろいろな公共の金属施設部品が盗難にあっている。ついに、公園のステンレス製のすべり台が盗まれた。大変な時代になった。
 以前勤めていた会社での話。海外駐在員が、ある開発途上国で電話をしていると、突然通話が途切れてしまう。原因は電柱に張ってある電話線が、転売目的で剥ぎ取られてしまったためだ。こんなことが、日常茶飯事にあったという。
 なんだか、日本も途上国並みの文化レベルに成り下がったような気がする。創造し生産することが出来ず、盗むことしか出来ない無能で低レベルな輩が増えている。こんなことしかできない哀れな人間がいることが嘆かわしいし、情けない。
 しかし、そんなことも言ってられない。我が家も注意しなければ!。家の周りに盗まれそうな金属製品がないかチェックして対策する必要がある。

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2007年4月 1日 (日)

公園写真と桜の開花

Someiyoshino 桜の季節だ。桜が主役の公園も多い。写真を撮るのだが、これが大変だ。ソメイヨシノは同時期に一斉に開花して、その期間も1週間ほど、見ごろで言えば2、3日しかない。この数日間に出来る限りの公園を回らなければならない。逃すと、来年に持ち越しになってしまう。今回は10公園ほど回った。とても疲れた。(今回撮影した写真は該当公園記事作成時に掲載します。)
 ソメイヨシノが一斉に開花するのには理由がある。言わばすべてのソメイヨシノは挿し木で増殖したクローンだからだ。つまり日本全国のソメイヨシノが1本の木と見ることも出来る。よく桜を伐採するとたたりがあるなどと言われるが、日本中の桜が1つの生命体で構成されていると考えると、霊的な能力を持ったとしても不思議ではないかもしれない?。
 また、ソメイヨシノは自分で子孫を残すことができない。交雑または交配の結果、自家不和合性が強く出た品種といわれ、結実しても発芽に至らないのだ。寿命も短く、約60年といわれている。(引用元:ウィキぺディア:ソメイヨシノ) 
 従って、現在、桜の大木で満ちたスポットも数十年先には景色が一変する可能性が大きい。人間によって造られたソメイヨシノは、人間に頼らねば生き延びることも出来ない。ソメイヨシノの花が美しい以上のものを感じさせるのは、支配されることへの怨念をも発散しているからだろうか?。

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2007年7月12日 (木)

選挙と公園

Senkyo 参院選が今日から始まった。選挙となるといつも候補者ポスターの掲示板が出現する。ではどこに設置されるかというと、決まって公園だ。
 ネット関係の職業に着いていると、このようなものに貴重な血税を費やすのは全くもったいないと思う。ポスターなんぞはネット上に掲載して、Yahooなり、Googleなりの協力を得てPRすればたぶん1/100以下の費用で済むはずだ。また、単に、ほとんどの場合、候補者の顔しか掲載されていないポスターに何の意味があるのか?、と言う別の疑問もあるが、とにかく有権者はもっと賢くあるべきだ。ITスキルの低い高齢者に対してはどうするかという問題もあるが、今後延々とこんな馬鹿げた方法を永続するのは考え物だと思う。そろそろ、選挙の方法を変えようという声が大きく上がってもいいと思う。
 と言うわけで、参院選が始まってしまったので、公園訪問と写真撮影を選挙が終わるまでお休みとした。くだらないポスター掲示板が撤去されたら、再開するとしよう。

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2007年7月15日 (日)

日経新聞「遊具は安全?」から

Yugu_anzen 日経の7月12日の夕刊の生活欄に、「遊具は安全?」という記事があった。以下、簡単に記事を紹介する。
 『経済産業省が国土交通省と協力して設置した「安全規格検討委員会」の議論が11日始まった。最近も屋外遊具の事故は続発している。落下、窒息、身体の挟み込みなど、公園や学校の遊具をめぐる子どもの事故が絶えない。設計、設置段階での不備を防ぐため、屋外遊具の安全基準を盛り込んだ日本工業規格(JIS)づくりが動き出した。欧米に比べて立ち遅れた遊具の安全基準を確立するためだが、原案策定には2、3年かかるという。
 例えば、落下事故防止策として欧米ではすでに常識とされる地表面への砂、ウッドチップ、ラバーの敷き詰めなどの対策が日本ではなかなか浸透しない。その背景として、玉川大学の荻須隆雄教授は構造問題をいくつか指摘する。
①屋外遊具の生産・設置は専門知識が十分でない地場の零細企業が請け負うことが多い
②屋外遊具は輸出入が少なく、業界に国際競争の意識が薄い
③日本の利用者は生産・管理者の責任を厳しく問わない傾向がある
 などだ。欧州にはドイツ、英国などの基準をもとにした欧州規格(EN)、米国には米国材料試験協会(ASTM)規格があり、それぞれ製品づくりの段階から枠をはめている。ENは「遊び場で起きるケガで最も危険なのは頭部傷害」との認識から、60cm以上落下する高さがある遊具の周辺に衝撃吸収素材を敷くよう義務付けている。落下時の衝撃度の上限も決め、その測定方法の詳細も決めている。しかし、「欧米の失敗にも目を向けるべきだ」との声もある。厳しい安全基準の導入を機に欧米では、事故を巡る訴訟が増え、安全コストが高まり、公園や学校から遊具が次々に消えたという。責任回避を優先すれば、遊具を何でも撤去しようとする安易な風潮が広がる懸念もある。』
 同記事では、次も掲載されている。
 『市民団体「プレイグラウンド・セーフティ・ネットワーク」の大坪龍太・代表は次のようにも言っている。危険には死亡事故や致命的なケガを招く「取り除くべきハザード」と「教育上むしろ必要なリスク」がある。小さなケガや痛みを通じて子どもは受け身や身のこなしを学ぶ。そうしたリスクは必要だ。こうした視点はJISの策定、運用に生かすべき。利用者側もそれを判別する目を養う必要がある」と指摘する。』

 もっともだ。僭越ながら私の意見を付け加えるなら、
①利用者も危ないと思ったら、他人任せとせず行政にきちんと報告をすること。各公園にはちゃんと行政の連絡先が明記されている。
②大人がこう遊ぶべきと思って作った遊具も、子供にとっては大きなお世話。その通り遊ばないのが子供だ。作り手はもっと頭を柔らかくして考えるべきだ。遊具については想定外の遊び方だと言っても通用しない。
 ようやく動き出したJIS規格化、今後の動向が注目されるが、もう少し早く策定できないのかなあ?。

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2007年7月19日 (木)

公園と毒キノコ

Dokukinoko 今日のテレビ朝日のJチャンで都会の公園で毒キノコが発生しているとの報道があった。テングタケの仲間などが、発生しているという。種類もいろいろ、酒と一緒に食べると悪酔いするキノコなどはまだしも、スエヒロタケなどは、菌糸が肺に入ると増殖して結核のような症状になるものもある。猛毒のものもあり生命にかかわる種類も生えているという。
 「私はキノコの知識があるから、採って食べたが、実は毒キノコだった。えらい目にあった」とおじいさん。「知識があるのになんでわからなかったのですか?」とレポーター。笑ってしまうが、これらの毒キノコがそこいら中に生えているというのは笑えない。
 むやみに採って食べないことが第一だが、キノコはやはり怖い存在だ。よく遊具が問題になるが、それ以外にも公園に危険は潜んでいる。子供には注意喚起しておいたほうがいい。自然から遠ざかって暮らす都会人にはショッキングだが、田舎で暮らしているのであれば、ごく当たり前の話ではある。

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2007年7月29日 (日)

公園内へのバイクの違法駐車

Byke 今日のTBSテレビの「噂の東京マガジン」で「迷惑バイク!公園占拠」という特集をやっていた。もともとバイクの駐車場も足りなかったところへ、昨年6月に道路交通法が改正された。バイクの違法駐車の取り締まりが強化されたことで、行き場を失ったバイクが公園になだれ込んだ。大阪の西梅田公園では、段差をなくしたことが裏目に出て、バイクにもバリアフリーになってしまった。月に1、2回注意喚起の札を担当者が違法駐車バイクに貼っているが効果がないという。東京でもバイク82台に1台分の駐車場しかないのが実情だそうだ。バイクの駐車場が不足しているのが大きな原因と番組では結論付けている。
 だが、これにはちょっと疑問だ。手軽に乗れて手軽に停められるのがバイクなので、たとえ駐車場が完備されていたとしても難しいと思う。大田区の公園は、駐輪場がほぼ完備されているが、公園には誰もいないのにバイクや自転車でいっぱいということもよく見かける。駅に近い公園などでは特に顕著だ。中には違法駐車を理由に駐輪場を一時閉鎖してしまった公園もあった。また、近所の住人が勝手に自分の駐車場にしている場合もある。ちゃんとバイクカバーまでかけてあるのもあった。乗り手のモラルを向上させることが重要だが、やはり罰則を伴った強制的な手段も必要だろう。警察の取締りが公園には及ばないというのも問題だ。
 番組では東京ではあまり見ないと言っていたが、公園でなく歩道が対象になっているだけだ。トラフィックに関する問題もからむので、総合的に対策しないと難しい問題だ。もっと健康意識が高まれば、あるいは解決するかも?。健康のために、せめて駅までは歩こう。などと言っている場合ではないか!。

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2007年10月20日 (土)

公園面積増加

Koenmensekizouka 2007年10月16日の日経の夕刊の「なるほどビジネスTime」に日本の公園が増加しているという記事があった。以下抜粋。

『都市で緑豊かな環境づくりに欠かせないのが公園。国土交通省によると、2006年度末の全国の都市公園の総面積は約11万ヘクタール。国民一人当たりに換算すると9.3平方メートルで、1970年度末に比べ3倍超に増えた。
 整備が進むにつれ、その役割も多様化。社会の成熟とともに、ヒートァイランド現象の緩和や、災害から住民を守る避難場所など日々の暮らしに不可欠な存在となった。ただ、単純比較はできないが、国交省都市・地域整備局では「日本はニューヨーク(29平方メートル・97年)やロンドン(26平方メートル・同)など欧米と比べ低水準」としている。
 国交省はさらなる整備を目指し、国の補助事業で市町村がより裁量を発揮できるようにした。特定非営利活動法人(NPO法人)による緑地管理も可能にするなど、住民の自発的な取り組みも促している。公園面積は引き続き増えそうだ。』

 公園が増えることはいいことだ。だが、管理費用も増大する。大田区議会議員の古山昌子さんのサイト記事によると、この前の台風9号被害による多摩川河川敷の公園の復旧費用は大田区だけで3億円かかるそうだ。後で特別交付金として戻ってくるそうだが、やはり税金からの支出には他ならない。今後、高齢化社会になって、公園に対する経費も減ってくることも予想される。公園運営の効率化を考えないといけない時代になるかもしれない。

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2007年11月15日 (木)

月探査機「かぐや」の映像を見て

Kaguya 日本初の大型月探査機「かぐや(SELENE)」が無事月の周回軌道に乗って、ハイビジョンカメラによる鮮明な映像が送られてきた。一生に一度でいいからこのような光景を現場で自分の目で見たいものだ。

 月への観光旅行が一般化する時代もやがては来るだろう。月面に観光都市が現れ、観光客でごったがえす未来を想像しても面白い。空港があって、その近くには巨大なドームがいくつもある。あるドームにはホテルが立ち並び、さらに別のドームには金持ちの別荘が建ち並んでいる。そして別のドームには公園がある。公園には緑豊かに樹木が生い茂っている。月の砂を加工して作られた人工の土の下には、栄養分を絶え間なく染み出す特殊な管が埋められている。月の地下20kmには蒸発できずにいた水が氷の形で大量に湛えられていたので、これが月面基地を作る上で大きな助けになった。水を確保できれば、酸素も作ることが出来る。地球の1/6の重力だから木々の生長は恐ろしく早い。月面に緑豊かなオアシスが誕生したのだ。その名の通り、ハネムーンで訪れたカップルが、遥かな地球を見ながらうっとりとしている。

 人間はどこへ行っても、緑を求めるものだろうと思う。たとえ月に行っても、それは変わらないのではないだろうか?。緑は人間が生活する上で絶対必要な条件だと思う。ならば、公園に絶対必要な最低限のパーツは優しい緑だろう。地球の緑をもっと大切にしないといけない。ハネムーンのカップルが見る地球が青くなかったという事態は想像したくない。

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2007年12月 3日 (月)

公園噴水の停止命じる司法判断・波紋

2007_11_19 ちょっと古いが、2007/11/19の日本経済新聞に、「公園噴水の停止命じる司法判断・波紋」という記事が掲載されていた。抜粋は以下。

 『公園の子供の声や学校から出る音響など身近な音を巡るトラブルが後を絶たない。東京では10月、公園で遊ぶ子供の声を「騒音」と認める仮処分の決定が出た。公園を管理する自治体に防音対策を迫る司法判断だが、住民からは「子供がかわいそう」との声も。音の聞こえ方は個人差がある上、学校の活動などであれば簡単に規制できず、解決が難しいのが実情だ。
 夏場に子供が水遊びに興じていた東京都西東京市の「いこいの森公園」(4.4ヘクタール)の噴水から水音が消えた。東京地裁八王子支部は10月1日、この公園から出る騒音の差し止めを命じる仮処分の決定を出した。公園を管理する市は翌二日から噴水を止め、スケートボードを禁止した。仮処分を求めた女性(68)宅で計測された音量は約60デシベル。通常の会話や乗用車内の音量だ。それでも都の騒音規制基準値(50デシベル)を超えていることから裁判所は「子供の声は騒音」と認定。噴水など子供の遊び場を既存の住宅地に隣接する場所に整備したことについても「騒音を予想できたはずなのに配慮を欠いていた」と市側の防音対策の不備を指摘した。・・・・』

 難しい問題だ。私が今まで訪問した大田区内の公園のうち、いくつかは明らかに騒音が問題になっている公園があった。立て看板に特に注意を促す文言が書かれているので、容易に想像できる。公園は住民が地方税として支払った税金で作られ運用されているので、誰でも自由に利用出来る。しかし、公園近隣に住む人々がある程度の犠牲を強いられていることも確かだ。騒音だけではない。ゴミや舞い上がる砂埃や不審者に対する不安感など、さまざまな点で近隣住民の余計な神経や労力を使わせている。でも、メリットもある。窓を開ければあたかも自分の家の庭のように、清清しい緑が広がっている場合もあるだろう。隣に高層マンションが建つよりはずっといい。要は、近隣住民にもメリットのある公園を作ればいいのだろう。幸い、大田区では公園建設時に近隣住民の意見もよく聞いていると言われている。公園を訪れた時は、たて看板によく注意し、理解してから使って欲しいと思う。

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2008年1月 7日 (月)

公園遊具に耐用年数明記

Nikkei_2007_01_06 1月6日の日本経済新聞の30面に「公園遊具に耐用年数明記」という記事が掲載されていた。一部抜粋は以下。

 『遊具メーカーの業界団体「日本公園施設業協会」(東京)は五日までに、ブランコなど公園遊具の設計、点検方法を定めた基準「遊具の安全に関する規準」を初めて見直し、新たに遊具の耐用年数を明記することを決めた。各地の公園では、自治体の財政難などで遊具の老朽化が進み、事故が後を絶たないことから、協会は安全対策の強化が不可欠と判断した。耐用年数は、遊具の種類に関係なく部材ごとに設定。例えばブランコなら支柱部分に当たる「恒久部材」は金属製15年、木製10年。鎖などの「消耗部材」は材質によって3~5年とする方向で調整している。四月に耐用年数を盛り込んだ新基準を公表する予定。法的拘束力はないが、子どもの安全を守るため公園設置者の市町村などは順守を求められる。』

 業界団体が基準を策定するということは、今後発生する事故に対する業界としての賠償責任を明確化する狙いもあると思う。財政難が続く自治体はさらに費用負担が求められることになる。公園の遊具が今後無くなっていくことも懸念される。また、耐用年数が業界の決めた年数に至っていない場合でも、周囲の環境や使い方によっては事故を引き起こす恐れがないとは言えない。自治体ごとに基準を設けて、尚かつ定期的にチェックする体制の強化も必要だろう。
 この話題とは別だが、何も決まりきった遊具を置かなくても、きちんと成立する公園もあるのだから、もっと柔軟な公園設計も求められる。海浜地区の都立公園などでは、遊具はほとんど無い。要は、公園ごとにその役割をもっと深く考えることがポイントのように思う。
 公園は必要だが、むやみにお金をかけていいとは言えない。公園の維持には私たちの税金が使われるのだから、区民もよく考えて意見を述べることも必要と思う。

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2008年11月21日 (金)

写真集「昭和30年代の大田区」

Syowa30otaku たまたま近所の本屋さんを覗いてみたら面白い本を見つけた。

「昭和30年代の大田区 蘇る青春の昭和 昭和27年~42年」

という写真集だ。価格は1,995円。自分が子供の頃の懐かしい風景があった。といっても、何となくしか覚えていないのだが、近所の昔の風景を見るとつくづくずいぶんと変わってしまったものだと思う。

丸子橋から見た田園調布の風景には地平線にビルが無く、木立が続いている。今は田園調布せせらぎ公園となった丸子多摩川園遊園地の賑わい。

高度成長前夜の雑然さとあわただしさと人々の持つ熱気。しかし、どこかのんびりした、ほっとする「三丁目の夕日」の世界がそこにある。

 特に懐古趣味というわけではないのだが、やはり、自分の育った地の、その時代の写真には格別の想いがある。欲を言えば、倍ぐらいのページと写真があったらよかったと思う。読み終えたあとにもっと見たいという欲求不満が残った。

大田区で育った50歳以上の方には是非お勧めの一冊だ。

以下で購入できる。参考まで。
■セブンアンドワイ http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32156572

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